回顧と展望
2009年 06月 23日
じめじめした日々が続いてます。回顧と展望の季節です。
「2008年の歴史学界―回顧と展望―」『史学雑誌』(第118編第5号、2009年)が刊行されました。
『史学雑誌』の5月号は、昨年に歴史学界で発表された著作・論文から、信頼できる研究者たちがそれぞれに重要と思われる成果を取り上げて、短い論評をつけて紹介するというもの。歴史を学ぶ大学院生にとっては、研究の重要な道しるべとなりますし、若手の研究者にとっては、自分の論考が取り上げてもらえるかどうかが気になるところ。
ありがたいことに、2008年に発表したぼくの研究ノート(「中近世ドイツ都市における森林政策」『比較都市史研究』27-1)も、ヨーロッパの「中世―中東欧・北欧」(薩摩秀登)と「近代―ドイツ・スイス・ネーデルラント」(谷口健治)のふたつの欄で取り上げていただきました。これまで共訳した論文が紹介されたことはありましたが、自分の論考が取り上げられたのは今回が初めて。嬉しい限りです。今後の研究の励みにもなります。
一年に一本の論文を。そして「回顧と展望」で取り上げてもらうこと。
これを目標に、今後もがんばりましょう。
総論や歴史理論をはじめ、別の分野の個所も拾い拾い読んで、自分なりにも「回顧と展望」をできたらなと思います。面白そうな論文・著作に出会えるのも、「回顧と展望」の嬉しいところです。
「2008年の歴史学界―回顧と展望―」『史学雑誌』(第118編第5号、2009年)が刊行されました。
『史学雑誌』の5月号は、昨年に歴史学界で発表された著作・論文から、信頼できる研究者たちがそれぞれに重要と思われる成果を取り上げて、短い論評をつけて紹介するというもの。歴史を学ぶ大学院生にとっては、研究の重要な道しるべとなりますし、若手の研究者にとっては、自分の論考が取り上げてもらえるかどうかが気になるところ。
ありがたいことに、2008年に発表したぼくの研究ノート(「中近世ドイツ都市における森林政策」『比較都市史研究』27-1)も、ヨーロッパの「中世―中東欧・北欧」(薩摩秀登)と「近代―ドイツ・スイス・ネーデルラント」(谷口健治)のふたつの欄で取り上げていただきました。これまで共訳した論文が紹介されたことはありましたが、自分の論考が取り上げられたのは今回が初めて。嬉しい限りです。今後の研究の励みにもなります。
一年に一本の論文を。そして「回顧と展望」で取り上げてもらうこと。
これを目標に、今後もがんばりましょう。
総論や歴史理論をはじめ、別の分野の個所も拾い拾い読んで、自分なりにも「回顧と展望」をできたらなと思います。面白そうな論文・著作に出会えるのも、「回顧と展望」の嬉しいところです。
by schembart
| 2009-06-23 03:37
| 研究