中近世ドイツ都市史を研究する渡邉さんの日々 2009年夏からドイツに留学中(2013年9月に帰国しました)


by schembart

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バイエルン州立図書館(Bayerische Staatsbibliothek)に行ってきました。

ドイツ語圏でも最大級の図書館で、およそ900万冊の書籍に約90200点の写本を所蔵しております。一般コーナーには誰でも自由に入ることができます。ひさびさに図書館のあの感覚―本に囲まれたなんとも言えぬあの雰囲気―をあじわってきました。このところは語学研修の忙しさにかまけてろくに論文も読んでなかったのです。お恥ずかしい。

さすが州立図書館、バイエルンの地域史に関する書籍・雑誌がとても充実していました。地域史の本棚をじっくりと、一冊一冊本を手にしてパラパラ見ながら回っていると、頭がくらくらしてきました。ああこの感覚、懐かしい。背の高い本棚に囲まれた世界です。

州立図書館では定期的に催し物がなされており、現在は活版印刷に関する展示がなされています。ちょうどぼくの興味のある時代です。

「活字が動くことを覚えたときに―15世紀におけるメディアの変容」
"Als die Lettern laufen lernten. Medienwandel im 15. Jahrhundert"

有名な『グーテンベルク聖書(Gutenberg-Bibel)』やハルトマン・シェーデルの『世界年代記(Weltchronik)』など、興味深い展示がいっぱいありました。15世紀半ばの活版印刷の登場により、それまでの写本にたよっていた知の体系ががらりと変化しました。手で書き写すのではなく、同一の内容をもった書物を一度にそれも大量につくることができるようになったのです。ものすごい変化だと思いませんか!?

「新しい技術」に対して、ひとびとはどういった反応をしたのでしょう? 新たなメディアは、とうぜん新たな「読者層」を生み出しました。同時に、活版印刷による書物の大量生産は書物の価格暴落をもたらしました。とある聖職者が15世紀末に伝統を守るために書いた「手書き写本の賛美」は、皮肉なことに印刷されて世の中に出回りました。印刷された「写本称賛」を眺めながら、うーむ含蓄に富んだお話だこと、とにやにやしてしまいました。

セバスチャン・ブラント『阿呆船』に出てくる「本読み阿呆(Der Büchernarr)」の挿絵が素敵でした。

ぜんぶで80点ほどの初期印刷本が展示されてまして、じっくりと時間をかけてみて回ったら、けっこうくたびれてしまいました。でもとても楽しかったです。

せっかくミュンヘンにいるので、9月はもっとたくさん州立図書館に通いたいなと思います。読みたい論文もたくさんありました。
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by schembart | 2009-08-30 06:10 | 研究 | Comments(0)
本屋さんでまた二冊も本を買ってしまいました。

Jörg Schwarz, Stadtluft macht frei. Leben in der mittelalterlichen Stadt, Darmstadt 2008.

プリムス社の歴史書シリーズ「歴史は語る歴史が語られる(Geschichte erzählt)」の一冊です。こちら。近年ドイツでは、こうした一般向けの歴史書の刊行が活発に行われております。とくに若手の研究者が執筆を取っていることが多いようです。本書の著者イェルク・シュヴァルツさんも1968年生まれで、現在はフライブルク大学で私講師をされています。

一般書なので、あんまり専門的な議論は展開されていないかもしれません。「都市の空気は自由にする」という法諺をタイトルとしていますが、内容はそれほど堅苦しくはなさそうです。目次は、

- Einleitung
「導入」
- Stadtluft macht frei -- warum?
「都市の空気は自由にする―なぜ?」
- Städtetypen -- Römerstädte, Handelsplätze, Marktorte
「都市のタイプ―ローマ都市、商業都市、市場地」
- Ein städtisches Bürgertum entsteht
「都市民の生成」
- Lenken und Regieren -- Der Rat in der mittelalterlichen Stadt
「統制し、統治する―中世都市の参事会」
- Der schützende Ring -- Die Mauern einer mittelalterlichen Stadt
「防御の環―中世都市の市壁」
- Wege in die Stadt -- Von den Wanderungen der Neubürger
「都市への道―新市民の旅」
- Außenseiter -- Randgruppen der mittelalterlichen Stadt
「アウトサイダー―中世都市の周縁民」
- Erzählen von der Stadt -- Stadtgeschichtsschreibungen
「都市の語り―都市史叙述」

ぱらぱら見てみると、中世ドイツの大都市ケルンの事例を中心に叙述はなされているみたいです。南ドイツの都市もたくさん取り上げられていると嬉しいのですが。物語を読むかのように読み進めていきたいと思います。

もう一冊はドイツ近世史の一般向け概説書。日本でいう新書みたいな感じです。

Johannes Burkhardt, Deutsche Geschichte in der Frühen Neuzeit, München 2009.

ヨハネス・ブルクハルト教授は、昨年までアウクスブルク大学の近世史講座の正教授をされており、ぼくもその講義を一年間聞くことができました。近世に関する数多くの専門書、概説書、教科書を執筆されてますが、今回の新書はおそらくそれらをまとめて一般向けに書き下ろしたものだと思います。

ブルクハルト教授は、昨年、日本にも来日されて講演をなさっています。もちろんぼくも参加しました。ドイツでは大教室の講義だったので、座ってじっと聞き耳を立てていただけでお話しする機会はなかったのですが、来日のさいには運よくお話をすることができました。「アウクスブルクで講義を聞きました!」と下手なドイツ語で伝えると、「そうか、どっかで見たような顔だと思ったよ。はっはっは。メガネをかけて真面目に聞いていたよね。はっはっは」と応じてくださいました。

ブルクハルト先生のこの講演は日本語訳も出ております。

ヨハネス・ブルクハルト著、鈴木直志訳「近世ヨーロッパにおける戦争と平和」『桐蔭法学』 第15巻第2号、2009年、1-22頁

ちなみに訳者の鈴木先生は、学部時代にドイツ語を習った恩師です。ドイツ語の読み方(とくに精読の仕方)は、鈴木先生に叩き込まれました。毎回、頭を抱えながら必死に予習をしていったのが懐かしいです。今でも研究会や学会でお会いするとすこし緊張してしまいますが、親しくさせてもらっているのは嬉しいかぎりです。ぼくにとってのドイツ語の先生と言えば、この鈴木先生と中央大学の独文にいらっしゃった松本道介先生のお二人です。その話もまたいつか日記に書けたらと思います。

そんなこんなで勝手に思い出に浸って長くなってしまいましたが、時間を見つけては買った本を読み進めていきたいと思います。
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by schembart | 2009-08-27 23:10 | 文献紹介 | Comments(0)
およそ一年ぶりにアウクスブルクへ行ってきました。

ミュンヘンから地域列車に揺られること1時間弱でアウクスブルク中央駅に着きます。2007年10月から2008年夏まで、およそ一年間暮らしたところです。「帰ってきたぜ」という気持ちで、顔も知らずとほころびました。ああ懐かしい。

残念ながら雨もぱらつき、あまり良い天気ではなかったので、「市庁舎前の広場でビールを飲む」計画はあえなく断念。またの機会ということで。

とくに観光するあてもなく、町中を歩きながら懲りずに本屋さんめぐり。2009年は、アウクスブルクの大富豪ヤーコプ・フッガー(Jakob Fugger, 1459-1525)生誕550年記念の年で、いろんな企画が行われております。フッガー関連書籍もたくさん出ていました。そんな中から、小さなガイドブックを購入。

Martin Kluger, Die Fugger. Die Deutschen Medici in und um Augsburg, Augsburg 2009.

学術書ではないのですが、とても読みやすく、写真もたくさんあって楽しい本です。

お腹がすいたので、市庁舎の地下レストラン(Ratskeller)で食事をすることに。
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頼んだ料理はこちら。
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ザーニゲス・プーテンゲシュネッツェルテ(Sahniges Putengeschnetzeltes)という舌を噛みそうな名前のシュヴァーベン料理です。七面鳥とキノコのクリームソース煮。これが素朴な味をしててとても美味しいのです。クリームソースって、ぼくは大好きなのです。

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by schembart | 2009-08-23 03:29 | 旅行 | Comments(0)
古都レーゲンスブルクに行ってきました。

ミュンヘンから地域列車に揺られること1時間半ほどでレーゲンスブルク中央駅に着きます。天気もよく、旅行日和です。一日かけてゆっくりと回ってきました。

ドイツの都市としては珍しく、第二次大戦での被害を免れたレーゲンスブルクは、いまでも中世の面影を多く残す歴史的にとても興味深い都市で、観光地としても有名です。都市の規模はそれほど大きくなく、現在の人口はおよそ13万人ほどの典型的なドイツの中都市と言ってよいかと思います。ユネスコの世界遺産にも登録されております!

こじんまりとしてて、ぼくはとても気に入りました。

まずは聖ペーター大聖堂(Dom St. Peter)へ。聖マリア被昇天の祝日(8月15日)なので、なにか催し物があるかもしれないと期待していたけど、ちょうど大聖堂にぼくがついた時に多くの人たちがぞろぞろと出てきました。一足遅かった。ちょっぴりだけ、あのパイプオルガンが聞こえていたのですが…。残念。

レーゲンスブルクの聖ペーター大聖堂
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ドナウ河の対岸からみた大聖堂
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by schembart | 2009-08-16 05:38 | 旅行 | Comments(2)

のらくら者たちの国

先週の日曜日にアルテ・ピナコテーク(古絵画館)に行ってきました。こちら。

芸術や美術にはあまり詳しくないのですが、このアルテ・ピナコテークには前から行ってみたかったのです。というのも、その名前からわかるように、この絵画館は14世紀から18世紀にかけて描かれた絵画を多く集めてまして、歴史的にも興味深い作品を多く見ることができるからです。

例えば、アルブレヒト・デューラーやハンス・ホルバイン、ルーカス・クラーナハやハンス・ブルクマイアー、ピーター・ブリューゲルからアルブレヒト・アルトドルファーまで、まるで綺羅星のような芸術家たちの作品が集められております。

まったくの素人であるぼくは、これらの名の知れた画家たちの作品を見れただけで大満足。というか、あまりの作品の多さに正直まいってしまい、最後には「ふむふむ」なんてしたり顔して頷きながらも、あたまの中は晩御飯とビールのことで一杯だったのです。鑑賞という名には値しない体たらく。お恥ずかしい。

そんなぼくの目を惹いたのは、やはり有名な絵画ばかり。

アルブレヒト・アルトドルファー『アレクサンダー大王の戦い』
Die Schlacht bei Issus ("Alexanderschlacht")1529 

月並みな感想ですが、まるで目の前で戦いが行われているかのように…、本当に月並みなので、この辺でやめておきます。でも、素人目にもわかりやすい絵です。目を細めて隅々まで見てきました。あんな戦いのさなかにはどうしたって立ち会いたくないよなぁ、と思いました(小学生のような感想だ)。

デューラーの有名な『四人の使徒』や『自画像』を見れたのも嬉しかったです。

なかでも一番ぼくの心をとらえたのが、ピーター・ブリューゲル『のらくら者たちの王国』です。
Das Schlaraffenland, 1566

じつは、どうしたわけかブリューゲルの絵には以前から興味があり、かつて中野孝次『ブリューゲルへの旅』(文春文庫、河出文庫)なんかも読んだりしていたのです。やはり、あの素朴なタッチが親近感を持たせるのでしょうか。ミュンヘンのアルテ・ピナコテークには、残念ながらこの『のらくら者たちの国』一作品しか所蔵されてないのですが、実際に見ることができて感激です。しかも、モティーフがまた。のらくら者たちの王国があったら、ぼくだってきっとそこの住人になって、一日中横になっていられたのになぁ…、なんて想像をふくらませました。いい絵だな。なんだか見ていて落ち着きます。

どうも素人感あふれる日記になってしまいました。まあ、仕方がありません。美術批評など遠い夢のまた夢。でもアルテ・ピナコテークはとても楽しかったです。また気が向いたら(向くだろうか?)、足を伸ばして『のらくら者たちの国』を見に行きたいと思います。
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by schembart | 2009-08-14 02:52 | 留学生活 | Comments(0)

ミュンヘンの古本屋さん

週末は語学学校もないので、ゆっくりとミュンヘンの町中を歩きまわってきました。

南ドイツで一番の大都市だけのことはあって、ミュンヘンは多くの人でごった煮状態です。そんななか、どうも足が向いてしまうのは、やっぱり本屋さん。大きな新刊書店や雰囲気のある古本屋さんまで、いちいち店内に入って本を物色してきました。

古本屋さんで3冊ゲット。

- Rüdiger vom Bruch / Rainer A. Müller (hrsg.), Historikerlexikon. Von der Antike bis zur Gegenwart, 2. Aufl., München 2002.

- Richard van Dülmen (hrsg.), Fischer Lexikon. Geschichte, Frankfurt am Main 2003.

- Thomas Cramer, Geschichte der deutschen Literatur im Späten Mittelalter, 3. Aufl., München 2000.

どれもソフト・カバーの書籍で(Taschenbuch)、三冊で22ユーロほど。日本円にすると、うーん、と、1ユーロ=130円として、うーんと。まぁ、そんな具合です。古本なので、どれも半額で売られてました。

一冊目は、いわゆる『歴史家事典』(第2版)です。

古代から現代までの著名な歴史家を網羅的に集めて、生没年、略歴、著作、歴史家としてのお仕事、後世への影響などを簡単にまとめてくれています。取り上げられのは、古代ギリシアのホメ―ロスからはじまって、20世紀の歴史家たちまで、総勢600名ほどです。いずれも、大きな影響力をもった偉大な歴史家ばかり。錚錚たる名前が並んでいます。

日本人の歴史家は、5名だけ取り上げられていました。

Arai Hakuseki 新井白石 1657-1725
Tsuda Sokichi 津田左右吉 1873-1961
Yanagita Kunio 柳田國男 1875-1962
Ishimoda Sho 石母田正 1912-1986
Takahashi Kohachiro 高橋幸八郎 1912-1982

きっと日本人で取り上げる人数が限られていたのでしょう。大塚久雄ではなく高橋幸八郎であったりと、なかなか興味深い人選であるように思います。きっと、人選には大変な労力を使われたことでしょう。ちなみに執筆者は、日本中世史家の石井進東大名誉教授(1931-2001)。

第3版ができる際には、どうなっているだろう? 日本の一般社会への影響力などを考えると、網野善彦(1928-2004)と阿部謹也(1935-2006)が当然挙げられるべきだとぼくは思うのですが、どうでしょう? その場合、執筆は誰がするのだろう? そもそも第3版はでるのだろうか? ミーハーなぼくは、そういったことがいたく気になってしまう性質なのです。

それはそうと、この本はいつでも手に取れるように本棚に並べておきたいと思います。それぞれの歴史家を取り巻く時代背景や研究状況それ自体を知ることもまた、歴史研究のひとつの重要なお仕事なのです。


二冊目は、フィッシャー社刊『歴史学事典』です。

事典といっても、数万の項目が並んでいるものではありません。歴史を学ぶうえで重要と思われる基礎概念、時代区分、分析方法など、必要不可欠だと編者が判断した24項目に関して、それぞれの執筆者が各人の解釈を踏まえながら(!)、解説するというものです。「はじめに」で、編者のデュルメンがそう語っていました。

以下が目次と執筆者です。

1.Grundlagen, Methoden und Disziplinen der Geschichtswissenschaft
- Theorie der Geschichte (J. Rüsen)
- Politische Geschichte, Geschichte der internationalen Beziehungen (H.-U. Thamer)
- Neue Kulturgeschichte, Historische Anthropologie (O. Ulbricht)
- Sozialgeschichte, Geschlechtergeschichte, Gesellschaftsgeschichte (B. Ziemann)

2. Historische Grundbegriffe
- Arbeit, Arbeiter, Arbeiterbewegung (K. Tenfelde)
- Aristokratie/Adel (L. Kuchenbuch)
- Aufklärung (F. Kopitzsch)
- Bauer (P. Blickle)
- Bürger, Bürgertum (D. Hein)
- Familie (A. Gestrich)
- Faschismus (W. Schieder)
- Industrialisierung (K. Tenfelde)
- Kommunikation und Medien (C. Zimmermann)
- Nation, Nationalismus (U. Frevert)
- Reformation (P. Blickle)
- Religion, Kirche, Christentum (K. Nowak)
- Revolution (engl., amerik., franz., russ.,) (D. Langewiesche)
- Schule, Bildung (J. Hannig)
- Staat, Herrschaft (G. Lottes)

3. Historische Epochen
- Antike (J. Deninger)
- Mittelalter (J. Hannig)
- Frühe Neuzeit (J. Burkhardt)
- Neuzeit, Neuere Geschichte (D. Langewiesche)
- Neueste Geschichte (R. Hudemann)

ふー。写し疲れましたが、ぼくが読んだのはまだ「はじめに」だけです…。時間がある時に、第1部と第2部の「農民」「市民」「宗教改革」「信仰、教会」「産業化」「国家、支配」などの関心のある部分、それに第3部の「中世」と「近世」などなどを読み進めていきたいと思います。

ちなみに編者R.v. デュルメンは、多くのシンポジウムや出版企画を組織する近世・近代史の大家。「日常生活・文化史Alltags- und Kulturgeschichte」研究で有名です。翻訳もあります。近世史(16~18世紀)を研究したい学生さんには、最適な文献です。

- リヒァルト・ファン・デュルメン『近世の文化と日常生活』1,2,3巻、佐藤正樹訳、鳥影社、1993年、1995年、1998年。


三冊目は、トーマス・クラーマー『中世後期におけるドイツ文学の歴史』です。

『中世ドイツ文学の歴史』という三冊シリーズの最終巻。ちなみに『中世盛期』の著者は、宮廷文学研究で有名なヨアヒム・ブムケ(Joachim Bumke)のようです。

中世後期の都市年代記にも関心があり、数年前にゼミでもニュルンベルクの事例を報告したことがあります。文学作品として「年代記」を読むということはしてないので、文学者がどう扱っているかが興味のあるところ。でも、都市年代記の内容って、はっきり言ってしまうと、とても単調で、文学的な面白みはなかなか見いだせないように思うのですが…。どうなんだろう。

ドイツ中世後期の都市年代記を扱った歴史学の文献としては、例えば以下の翻訳があります。

- ペーター・ヨハネク(古川誠之/河野淳訳)「中世後期ドイツ都市における歴史叙述、歴史伝承、図像伝承」『比較都市史研究』25(2), 2006, 13-34頁。

久しぶりに本を買ってテンションが上がってしまい、どうも長くなってしまいました。ごめんなさい。本当は、全部読み終えてから紹介すべきなのかもしれませんが、まあそのあたりは、ご勘弁を。
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by schembart | 2009-08-09 05:05 | 読書 | Comments(0)

語学研修の毎日

ミュンヘンの語学学校でドイツ語の勉強に励んでおります。

ぼくが通うのは、ミュンヘン中央駅のすぐ近くにある did deutsch-institut という語学学校です。こちら

10人程度のクラスで、月曜から金曜まで毎日授業があります。
ぼくが受けている集中コースの内容は、

月曜 14:45~18:00
火曜 13:00~18:00
水曜 14:45~18:00
木曜  9:00~14:30
金曜  9:00~12:30

といった具合。なかなか盛りだくさんです。

日本人の学生さんは少ないようです。クラスは、アジアからの学生はぼくだけで、残りはロシア、フランス、イタリア、アゼルバイジャン、アルメニア、ブラジル、クロアチア、スイスといった面々。みんな話すのが早いので、ついていくのに必死です。

久々に早寝早起きの日々を送っています。夜の10時頃には眠たくなり、朝は6時くらいに目が覚めます。日本にいるときよりも、よっぽど健全な生活リズムです。太陽と一緒に起きて、夕日が沈むと同時に眠たくなる、なんとも気分の良いものです。

今年のミュンヘンは、それほど天候には恵まれてないようです。ようやく昨日、今日と気持ちの良い晴天が続きました。もっと良い天気が続きますように。

大家さんに貸してもらった自転車は、どうも調子がすぐれず、昨日ついにパンクと相成りました。ああ、残念。自転車屋さんが近くにあるかどうか…。当面はバスと地下鉄での移動が続きそうです。

そんなこんなで、まだまだ駆け出しのドイツ生活です。はやく生活に慣れて、語学研修以外にも自分の研究を進められるようになりたいと思います。せっかく有名なミュンヘン州立図書館と州立文書館が目の前にあるのに。がんばろう。旅もしたいし。
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by schembart | 2009-08-07 04:45 | 留学生活 | Comments(0)

新しい生活

ドイツでの新しい生活が始まりました。

土曜日の夕方にミュンヘン空港に到着し、重い荷物を引っ張ってお世話になる宿泊先に向かうともう夜の9時近く。大家さんは親切で、2歳くらいと5歳くさいのお子さんはとってもかわいかったです。

部屋は思った以上に広く、ベランダまでついております。まわりも静かなので、快適な生活ができそうです。

部屋の様子。
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こっちはベランダ。なんだかペンションにいるみたいな気分です。
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しかも嬉しいことに、滞在中は自転車が貸してもらえるとのこと。これで毎日の移動費もいりません。ミュンヘン中を自転車で駆け回りたいと思います。

語学学校は月曜日からなので、今日はのんびりと町の探索へ自転車で出かけてきました。

明日から通う語学学校までは、ふらふらしながらも40分ほどで着きました。なかなかいい運動になります。途中であの英国公園を横切ります。みんなジョギングしたり、散歩したり、気持ちの良い日曜日の風景が広がっていました。

語学学校の場所をチェックしたので、町中に繰り出すことに。日曜日なので、ほとんどのお店はシャッターをおろしていましたが、開いていたレストランで昼食。さっそくミュンヘン自慢の白ソーセージとビール(アウグスティーナー)をいただいてきました。うん。美味しかったです。

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自転車こいで部屋に戻ってきたら、くたくたに疲れていました。夕方にはぐっすりと眠りについて、さきほど目を覚ましました。時差ボケなのか単なるボケなのか。東京の生活ではできなかった早寝早起きを実践できるよう、明日から頑張りたいと思います。
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by schembart | 2009-08-03 05:08 | 留学生活 | Comments(4)