中近世ドイツ都市史を研究する渡邉さんの日々 2009年夏からドイツに留学中(2013年9月に帰国しました)


by schembart

雨に降られに山に登る

昨日もまた、ティロルとバイエルンの国境付近の山シャルフライター(Scharfreiter/schafreiter/scharfreuter)へ登ってきました。またしてもあいにくの天気。山の上が晴れていることを信じつつ、登り始めます。ほんの少しの間だけ、雲の切れ間から太陽が顔を出すと、あたりは光り輝きます。
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美しい…。こうして見ると、絶好の登山日和ですが、騙されてはいけません。太陽はすぐに隠れてしまいました。照れ屋さん。あとは雲と霧と冷たい雨とみぞれとあられと嵐が続きます…。雨があがったのを見計らって、昼食をとりつつ、頂上を目指します。

牛の行列と挨拶をかわしつつ、バイエルンとティロルの国境(Landesgrenze)を超えて、牛の集団の間を通り、山小屋まで。ところどころにもう雪が。すごい。
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山小屋で英気を養って、シャルフライターの頂上を目指します。霧の中を登っていくと、そこにはなんとも不思議な景色が。霧と岩と石と雪と登山者のちょっとした遊び心が織り成すなんとも幻想的な空間。
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霧と石の王国を抜けると、そこはてっぺん。でも周りは真っ白で何にも見えません…。
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いやはや、ここからの下山が大変でした。雨は強くなり、風も吹き始め、しまいには嵐の様相を…。合羽も使い物になりません。前に進まないことにはどうにもならないので、とにかく下を目指します。長かったぁ。雨が冷たかったぁ。途中でなんとか雨も上がりました。びちょびちょに濡れた身体でようやく下山。またひとつ山の違った一面を知ることができました。またひとつ成長しました。

例によって、車に乗り込むころには、綺麗な夕日と空が広がっておりました。
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お花編はまたのちほど。
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by schembart | 2010-09-05 18:01 | 登山