中近世ドイツ都市史を研究する渡邉さんの日々 2009年夏からドイツに留学中(2013年9月に帰国しました)


by schembart

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年の瀬ですね。例年のように、今年の研究成果と来年の展望を記しておこうと思います。今回でもう5度目です(2009年2010年2011年2012年)。


*博士論文。まだ口頭試問が残っていますが、今年一番の成果であることに違いありません。

Yuichi Watanabe, Waldpolitik und Holzversorgung der Reichsstadt Augsburg im 16. Jahrhundert, Dissertation zur Erlangung des Doktorgrads an der Philologisch-Historischen Fakultät der Universität Augsburg, November 2013.(こちら


*投稿論文は残念ながら0本。来年の課題です。報告要旨やエッセイなどの短文は、二つ。

渡邉裕一「フォーラム」『比較都市史研究』32-1 (2013), 1頁

渡邉裕一「〔報告要旨〕中近世のアルプス山脈・レヒ川流域における地域環境史―課題と展望」『歴史学研究月報』No.641 (2013年5月), 42-43頁


*口頭発表は、ポスターも含めて5本。よく頑張りました。

2013年11月10日(日)
第111回史学会大会
会場:東京大学本郷キャンパス 法文1号館215番教室
題目:自然災害時における都市の森林政策―アウクスブルクの森林書記会計簿(1563-1607年)を史料に
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2013年10月5日(土)
2013年度 早稲田大学史学会大会
会場:早稲田大学戸山キャンパス 33号館16階 第10会議室
題目:16世紀後半アウクスブルクの“危機対応型”森林政策―災害史研究の視点から
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2013年4月3日~6日
ドイツ社会経済史学会Gesellschaft für Sozial- und Wirtschaftsgeschichte
http://www.gswg.net/index.php
第25回大会「中世後期から現在までの経済と環境:持続可能性への道?」ポスター報告(大会プログラムは、こちら
Die 25. Arbeitstagung der GSWG zum Thema "Wirtschaft und Umwelt vom Spätmittelalter bis zur Gegenwart: Auf dem Weg zu Nachhaltigkeit?"
会場:ザルツブルク大学(オーストリア)
題目:Städtische Waldpolitik der Reichsstadt Augsburg im 16. Jahrhundert
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2013年2月3日
歴史学研究会ヨーロッパ中世史・近世史合同部会2月例会
会場:早稲田大学 14号館 8階 804会議室
題目:中近世のアルプス山脈・レヒ川流域における地域環境史―課題と展望
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2013年1月26日
社会経済史学会九州支部会1月例会(経営史学会・西日本部会と合同部会)
会場:福岡大学 六本松セミナーハウス
題目:16世紀後半アウクスブルクにおける都市の森林政策―森林書記の会計簿を手掛かりに(1563-1607年)
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来年からは、博士論文の成果を踏まえ、さらに視野を広げてアルプス山脈・レヒ川流域における地域環境史研究に取り組みたいと考えています。ちょうど先日、平成26年度日本学術振興会の特別研究員PD(2014年4月~2017年3月予定)に採用内定を頂きました(ここ数か月は面接の準備やその結果待ちにそわそわの毎日でした!)。お世話になった先生方や諸先輩方、それから応援いただけた皆様には深い感謝の念が堪えません。ほんとうにありがとうございました! 「西洋史」ではなく、「史学一般」の枠で採用いただいたので、今後は他分野との対話にも積極的に関わっていきたいと考えております。 どこまでできるかわかりませんが、チャレンジ精神を忘れずに、研究に臨んで行きたいと思っております。

このブログを続けていくかどうかも、またゆっくりと考えてみようと思います。それでは皆様、良いお年をお迎えください! 来年もよろしくお願いいたします!
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by schembart | 2013-12-30 08:49 | 研究